2024/01/16 2024/01/30
【笑いのエビデンス】ここまでのまとめ
ここまでのまとめと所感
今までお医者さんや研究者の皆様が患者さんの協力も得ながら「笑い」の効用について研究し、実践してきた内容をご紹介して参りました。ここで一旦、簡単にどんなことをご紹介してきたかまとめておきたいと思います。
お医者さんや研究者と主として対象とした病気については下記一覧の通りです。改めて眺めてみますと様々なタイプの病気に対して「笑い」が助けになる可能性があることがよく分かります。この他にも「アトピー性皮膚炎」や「歯周病」にも効果があるという報告もあります。
「笑い」の研究が大学の偉い先生や権威のあるお医者さんに簡単に受け入れられることはなく、そればかりか馬鹿にされることもあったと思いますが、それでも自分の仮説を信じ、研究で成果を挙げてこられた皆様に敬意と感謝の気持ちで一杯です。
エビデンスは山のようにありますので我々は、「笑い」の効用を信じ、世の中に「笑い」の活用をもっともっと広めていきたいものです。
医者・研究者と対象の病気
- ノーマン・カズンズ氏・・・強直性脊椎炎(膠原病の一種)
- ギータ・スラジ・ナラヤン氏・・・脳卒中
- 伊丹仁朗氏・・・ガン
- 村上和雄氏・・・糖尿病
- 吉野槇一氏・・・リウマチ
自治体の取組みとして大阪府の事例も紹介させていただきました。これも素晴らしい取組みです!