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笑いのエビデンス

2024/01/15 2024/01/30

【笑いのエビデンス】「笑いと免疫力」吉野槇一③/3

「泣く」実験                  https://amzn.to/3vlRq70

「笑いはからだにいい」のは分かった! では、「泣く」のは?

笑いのエビデンスについて既に20話以上ブログに書いてきました。全部お読みになった皆様は「笑い」のよさを凄く理解して下さったのではないかと思います。

吉野先生は、それでは、泣いた場合はどうなのか?と「泣く」実験もしてしまわれたのです。林家正雀師匠に「笠と赤い風車」という聞くも涙、語るも涙の人情噺を語ってもらい、その前後の変化を観察したのです。

対象は、「健康な人たち」「病気の重い人たち」「病気の比較的軽い人たち」3グループです。

「泣く」実験の結果は?

以下のような結果になりました。 

 重症グループ:コルチゾール(ストレスホルモン)、インターロイキン-6(炎症と関係)が低下し、NK細胞活性に変化が見られた。

 軽症グループ:コルチゾール(ストレスホルモン)少し下がった程度で、インターロイキン-6、NK細胞活性はほとんど変化が見られなかった。

 健康グループ:どの値も全く変化が見られなかった。

涙を流して泣くことは、楽しく笑ったときと同じような作用を起こし、それも、病気が重い人ほど変化が大きいことがわかったのです。」

涙の研究家フレイによると涙には、「生理的な涙」と「感情的な涙」があり、後者の方がタンパク質の含有量が多いのだそうです。涙には、コルチゾール(ストレスホルモン)を排泄する役割があるそうです。

笑うのも大事ですが、泣きたいときには泣きましょう!!